今回のキャンプは、以前から気になっていた日本一長い滑り台があるという「奥日立きららの里」へ行ってきました!
ネットで調べると、サイトが狭いという情報がたくさん。実際ツールームテントがどんな風に張れたのかもご紹介します。
遊具や日本一の滑り台がある高規格キャンプ場「奥日立きららの里」
「奥日立きららの里オートキャンプ場」は、日本一長い滑り台や遊べる遊具もある、子連れにやさしい高規格キャンプ場です。
キャンプ場がある「きららの里」はとにかく広い!この地図だと距離感が掴みにくいけれど、全ヵ所車移動でないとなかなか大変です。
「奥日立きららの里」へのアクセスと基本情報
最寄りインターは常磐道「日立中央インター」
最寄りの「日立中央インター」からは、山道を15分程で到着します。
キャリアによりますが、携帯の電波が入りにくいです(笑)
近くのスーパーとホームセンター
我が家が滞在時に訪れた、おそらく1番近いスーパーと大型ホームセンターです。
カスミ日立神峰店
インターにほど近い町中にあります。大通りから少し入るので、入口が分かりにくいためナビ必須です。店内は広く惣菜やお肉類も充実しています。
隣に「しまむら」もあります!子連れだともしもの時に重宝しますよね。
スーパービバホーム
大型のビバホームでした!同敷地内には、スーパーや100均、スタバもありましたよ!
オートキャンプサイト紹介
こちらがオートキャンプサイトの入り口です。
きららの里は、山を切り開いて作ったようで基本的に敷地内は「坂道」になっています。平らな道はほぼないと思った方がいいです(笑)
全電源付きの20サイト
オートサイトは、芝生敷きで、駐車スペースより1段高くなっています。
真ん中のキッチンやトイレ、シャワールームを中心に、サイトは上段と下段に分かれています。サイトの形状や広さはそれぞれ違うので、大きいテントの場合は予約時に相談することをオススメします。
ちなみに、1番広いサイトは下段一番奥の「13番サイト」だそうです!
上段エリア「2番サイト」の広さは?
我が家は、上段サイト奥の「2番サイト」を予約しました。
2番サイトは、「比較的広めで、サイトが独立している」ということで決めました。
上段サイトの方がサイト数が多く、向かい合ってサイトがあります。プライベート感を持ってキャンプしたい方は、下段の方がいいかと思います。
サイトの広さどうこうという前に、前の道幅が狭い!!ワゴン車で駐車するには、前のサイトギリギリまで頭を出さないとバックできません。
「2番サイト」の広さはこんな感じです。我が家のテントは、ogawaVelero5。
現在は、生産終了しているテントですがこの「アポロン」と同じくらいの大きさです。
今回、奥のサイトに宿泊者がいなかったので、敷地ギリギリに張ってあります。
奥のサイトに宿泊者がいた場合、もう少し手前に設営になりますが、「狭っ!無理っ!」っていうほどではありません。お隣との距離は近いですが・・。
結論、狭めではあるがツールームテントでも十分張れる!!
ちなみに、下段エリアはこんな感じです。
奥の「13番サイト」がここで1番敷地が広いサイトのようです。しかし、車の駐車がやはり大変そう・・。
【注意したいポイント①】降雨時サイトがぬかるむ
1泊目はチェックイン時から雨でした。土砂降りではなく、しとしと降り続くような雨。
入場した時から、サイトには水たまりが・・。芝敷きなので仕方ないのでしょうか。芝が剥げているような場所もあり、そこに水が溜まっていました。
やはり雨の日は、砂利敷きのサイトの方が水はけがよくいいですね。
人気のあるキャンプ場の週末、雨だとこんなに広々キャンプができる。それはメリットですよね!
キャンプ場の方のご厚意で、焚火台の下に敷く板を貸していただきました。この板があったから、乗り越えられたかも。
この通り、よく通る場所は雨があがっても乾くことはなく、ぐちょぐちょでした・・。長靴必須です。何かを落とすと泣けます。
芝がきちんとある場所は比較的安全でした!
このようなサイトの状況なので、雨の日や雨上がりすぐの宿泊は、気合と心の準備が必要です。
【注意したいポイント②】夜は真っ暗
外灯や電灯っぽいものはありません!なので、日が沈むとあたりは真っ暗!
ランタンを多めに持って行かないと、結構真っ暗になります。宿泊者が多いと明るいのかな?トイレへ降りる階段には、人感センサー付きの小さな電灯が付いています。
でも、暗いので星がとっても綺麗に見えます♪
管理棟
管理棟は、オートサイト泊の場合は入口でチェックインできるので、あまり行く事はないかもしれません。
オートサイトから行くには、微妙に距離があり車移動がいいです。
感じのいい職員の方々なので、いろいろ話を聞くと楽しいですよ♪ちなみに、ケビンなどの宿泊者は、こちらでチェックインになるそうです。
炭や薪、簡単な調味料などの販売があります。ほんとうに最低限の品ぞろえなので、緊急時と考えた方が良さそうです。
週末などは、この場所で子ども向けのイベントなどを行っているそうなので、覗いてみるといいと思います♪
水回りの設備(キッチン・トイレ・シャワー)
水回りは、まとまって「上段サイトと下段サイト」の真ん中の段に建っています。
お湯が出るキッチン
水道は8基すべてからお湯が出ます。洗剤も備え付けられているのでありがたいです。
ごみ袋の指定はありませんが、ごみはきちんと分別して出しましょう。
ガスボンベや電池などのごみを捨てるところはありませんでした。
綺麗なトイレ
トイレは全て様式のウォシュレット仕様。よく掃除が行き届いていて清潔です。
男女のに、広い個室のトイレもありました。
男女別コインシャワー(5分100円)
お風呂はありませんが、代わりにコインシャワーがあります。5分100円で、男女別になっています。
中は3つの個室が、鍵付きの扉で仕切ってあります。
わたしが行った時には、髪の毛一本落ちていないほど綺麗なシャワールームでした。
場内の遊べる施設紹介
とにかく広い「きららの里」、子どもたちが遊べる場所をご紹介します。
基本的に移動は「車」と考えておいた方がいいです。(歩いたら心臓が止まりそうなくらいしんどかったです(笑))
やまびこ広場
きららの里唯一の、大型の遊具がある「遊べる場所」です。
山のてっぺんにあるので、見晴らし抜群です!!
「きららの里」のイメージの星型になっているアスレチック!上から見ないと気が付きませんでした★
傾斜を利用した、ローラー滑り台もあります。お尻がかゆくなるので、なにか敷くものがあるといいですね(笑)
広場全体に傾斜があるので、ボール遊びなどはできません。
次男が食いつきました。何でしょう!馬ですかね(笑)前後に動いて楽しそうでした。
この遊具がすごく迫力があって楽しい!長男がハマってリピートしてました。上のレールがクネクネしていて、普通のターザン?では味わえないスリルを感じることができます。
ふれあい牧場
馬と羊が飼育されている小さな牧場もありました。
最中に入った餌が、販売機で100円で売っています。両替機などは無いので、小銭の準備を忘れずに!
人慣れしたかわいい馬が、グイッと顔を出し餌を取りに来てくれます。
隣のひつじは、ここまで出てきます(笑)超かわいいですよ♪
(有料)日本一のわくわくスライダー
「きららの里」1番のウリがこれ、日本一の長さを誇るスライダーです!
ここにきたら乗らずに帰れません♪
チケットを購入し、乗り場でおじさんに渡すシステムです。
3年生からは1人乗りができます。4歳から2年生までのお子さまは、親同伴で乗ることができます。
レバーで速度を調整しながら滑ることができるので、最初におじさんと一緒に練習してからスタートです。
衝突を防ぐため、おじさんが前の人との間隔をみて、スタートさせてくれます。
目の前の山をぐる~っと1まわりできるので、なかなか楽しいですよ!
しかも!帰りは自動で引き上げてくれます!!こんなの初めて見ました!すごい。
駄菓子屋「きらら商店」
里の館の中に、期間限定で「駄菓子屋さん」がオープンしていました!
本来は「きらら館(ワクワクスライダー近くの塔)」の中に常設してあるそうです。
お祭り風な造りに、テンション上がります。
お菓子には、大きく値段が貼られているので、子どもたちは自分で計算をしながら買うことができます。
良い品ぞろえですね~!個人的に小さいころから「どんどやき」が好きです。
お値段もとても良心的で、子どもたちも大満足していました。
「里の館」の中には食堂があり、ラーメンや定食、そばやうどんなどのメニューがいただけます。
土日祝日は、テイクアウト弁当も販売しているそうです。
おまけ:本日のキャンプ飯
今回のキャンプ飯は、お初の「にらと卵のうどん焼き」。
ただただ、混ぜて焼くだけの簡単料理ですが、ソースをかけるとお好み焼きのようで美味しかったです。
肉が食べたかったので、スーパーでステーキも購入♪外で食べるステーキは、どうしてこんなにおいしいのだろう。
朝ごはんは、安定のホットサンドです。
キャンプ用に、木のお皿を購入したのですが、一気におしゃキャン風になるのでオススメです!
まとめ
確かに、サイトの大きさは狭めではありますが、ツールームテントは張れました!
焚き火用にタープを張りたい~という場合は、隣り合ったサイトと2サイト取るのもありかと思います。それでも1泊5,000円くらいですからね!本当にお安い。
隣のサイトとは近いので、マナーが悪い方が隣に来ると正直しんどいかと思います。
しかしながら、敷地内には子どもたちが楽しめるものが盛りだくさんなので、オススメですよ♪
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